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LG1 105mm榴弾砲(LG1 MkII Howitzer)とは、フランスのGIAT(現在のNexter)が輸出用に設計した105mm榴弾砲である。輸出を前提に設計されたためフランス陸軍では採用されていないが、ベルギー陸軍、カナダ陸軍、コロンビア陸軍、シンガポール陸軍、タイ陸軍で採用されている。 == 背景 == 第二次世界大戦以降、西側各国はNATOにて標準化された口径155mmのものを主力とするようになり、口径105mmの榴弾砲は主に第二次世界大戦直前にアメリカが開発し、大戦中もしくは大戦後にアメリカから供与されたM101が標準的な榴弾砲となっていた。冷戦中に登場した105mm榴弾砲としてはイタリアのオート・メラーラ社が設計したMod56パックハウザーやアメリカが設計したM102などが挙げられるが、これらは軽量化を重視して設計されていたこともあり射程距離などの性能面ではM101からほとんど進歩していなかった。 1970年代後半にイギリスが開発し同国陸軍が採用したL118軽量砲は従来の105mm榴弾砲を上回る射程距離を有し、さらに1982年のフォークランド紛争において活躍したことからアメリカをはじめとする20か国以上で採用されたため、フランスとGIAT社は新型の高性能な105mm榴弾砲に対する潜在的な需要に注目し、LG1の開発を開始した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「LG1 105mm榴弾砲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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